むつ市立大平中小林さんが中学生部門で最優秀賞受賞/全国小・中学生ねぶた下絵コン

中型ねぶたになった「マタギ『熊を討つ』」の前に立つ小林大悟さん(左)と野村昂史さん
中型ねぶたになった「マタギ『熊を討つ』」の前に立つ小林大悟さん(左)と野村昂史さん
第9回全国小・中学生ねぶた下絵コンクールで最優秀賞に選ばれた作品を基に制作したねぶたが完成し、3月31日、青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で除幕式が開かれた。中学生部門で最優秀賞に選ばれた「マタギ『熊を討つ』」を描いた、むつ.....
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 第9回全国小・中学生ねぶた下絵コンクールで最優秀賞に選ばれた作品を基に制作したねぶたが完成し、3月31日、青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で除幕式が開かれた。中学生部門で最優秀賞に選ばれた「マタギ『熊を討つ』」を描いた、むつ市立大平中3年の小林大悟さんの中型ねぶたなどが来館者を楽しませている。展示は来年3月まで。[br] コンクールは、ねぶたに関心のある子どもたちに創造力を育んでもらう目的で実施。今回は青森県内外から90点の応募があり、小学生部門と中学生部門でそれぞれ最優秀賞を選んだ。[br] 小林さんのねぶたは、ねぶた師の竹浪比呂央さんが監修し、野村昂史さんが制作を担当。題材としては珍しいマタギを取り入れ、大きな熊が目を引くねぶたに仕上がった。[br] この日、完成したねぶたを初めて見たという小林さんは「立体的で力強いねぶたになっていて驚いた。(来館者には)特に熊の迫力を感じてほしい」と話した。中型ねぶたになった「マタギ『熊を討つ』」の前に立つ小林大悟さん(左)と野村昂史さん