放射線量、スマホで確認 青森県がサイト開設

青森県が開設したスマートフォン用の線量情報サイト
青森県が開設したスマートフォン用の線量情報サイト
青森県は30日、原子力施設周辺に設置されている放射線監視装置(モニタリングポスト)の情報をリアルタイムで伝えるスマートフォン用サイトを開設した。10分ごとの線量や日、週、月の各期間のグラフを確認できる。県原子力安全対策課の担当者は「緊急時に.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県は30日、原子力施設周辺に設置されている放射線監視装置(モニタリングポスト)の情報をリアルタイムで伝えるスマートフォン用サイトを開設した。10分ごとの線量や日、週、月の各期間のグラフを確認できる。県原子力安全対策課の担当者は「緊急時に各自治体からの情報と共に把握し、冷静な対応を取るために活用してほしい」と話している。[br] 県はこれまでもパソコン用のサイトを開設していたが、スマホの普及状況を踏まえ、閲覧しやすいサイトの開設を2019年度事業として進めていた。[br] スマホ用のサイトでは最寄りの観測局の場所や、現在地から六ケ所村の核燃料サイクル施設と東北電力東通原発(東通村)、使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)までの距離が表示される。放射線に関する用語の解説も確認できる。[br] 観測局は国や県、事業者が設置。平時に閲覧できるのは32カ所で、緊急時には簡易型線量計分の32カ所が追加される。[br] スマホ用サイトのアドレスは、https://housyasenkanshi.pref.aomori.lg.jp/青森県が開設したスマートフォン用の線量情報サイト