【新型コロナ】弘前さくらまつり、はちのへ公園春まつり中止

八戸市で新型コロナウイルス感染症の患者が確認されたことを受け、青森県内では26日、春まつりやイベントの中止決定が相次いだ。桜の名所として全国から多くの観光客が訪れる「弘前さくらまつり」の中止が決まったほか、4月1日に予定されていた八戸公園こ.....
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 八戸市で新型コロナウイルス感染症の患者が確認されたことを受け、青森県内では26日、春まつりやイベントの中止決定が相次いだ。桜の名所として全国から多くの観光客が訪れる「弘前さくらまつり」の中止が決まったほか、4月1日に予定されていた八戸公園こどもの国の開園も延期。新型ウイルスの影響が春の行楽シーズンを直撃し、県内の観光地に大打撃となるのは避けられない見通しだ。[br] 弘前市などは4月23日~5月6日に弘前公園で実施する弘前さくらまつりの中止を決めた。まつりの中止は第2次世界大戦の影響を受けた1944~46年の3年間以来で極めて異例。出店はないものの、公園内に入園して桜を見ることは可能で、夜間ライトアップも実施する。[br] 八戸市はこどもの国の開園を当面の間、見合わせると発表。遊園地や交通安全ふれあい広場の利用を禁止し、2月末からの「三八五・こども館」の休館も継続する。園内の散策や芝生広場は利用可能だが、バーベキューエリアは使えない。同園で4月29日~5月6日に予定されていた「はちのへ公園春まつり」も中止。飲食物の出店もない。[br] 4月17日~5月6日に同市の長者まつりんぐ広場で開催予定の「第50回八戸市緑化まつり」も取りやめ。[br] この他、4月下旬に田子町で予定されていた「さくらまつり」、野辺地町で4月25日~5月6日の「のへじ春まつり」が中止となり、期間中予定されていたホタテ駅伝なども行わない。[br]