十和田市と警察が管内5団体と見守り活動で協定締結

見守り体制強化へ協定を締結した関係者
見守り体制強化へ協定を締結した関係者
十和田市と十和田警察署(半澤一人署長)は13日、地域の見守り体制強化のため、管内の5団体と、「市安全・安心見守り活動に関する協定」を締結した。犯罪や事故発生時に、警察から情報提供の依頼があった場合、ドライブレコーダーの映像を提供するなどして.....
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 十和田市と十和田警察署(半澤一人署長)は13日、地域の見守り体制強化のため、管内の5団体と、「市安全・安心見守り活動に関する協定」を締結した。犯罪や事故発生時に、警察から情報提供の依頼があった場合、ドライブレコーダーの映像を提供するなどして早期解決や抑止に協力する。[br] 犯罪や事故のない「セーフコミュニティ」を推進する同市。“動く防犯カメラ”と呼ばれるドライブレコーダーを活用し、官民一体となって、犯罪や事故防止に取り組むのが狙い。[br] 協定を締結したのは、十和田市内の郵便局、市社会福祉協議会、青森県トラック協会上十三支部、市タクシー協会、県エルピーガス協会上十三支部。市と同署を含めた、締結団体のドライブレコーダー搭載車は計871台(13日現在)で、映像などの情報提供を行う。[br] 市役所で行われた締結式には、各団体の代表者が出席し、協定書に署名。小山田久市長は「協力体制を構築し、セーフコミュニティの目指す姿に近づいていきたい」、半澤署長は「地域に密着している団体の協力の効果は高い。住民の安全安心につなげていく」とそれぞれあいさつした。[br] 事業者を代表して、十和田郵便局長の柴田正文さんが「地域や住民があって事業ができている。地域貢献と思って一生懸命取り組んでいきたい」と意気込みを語った。見守り体制強化へ協定を締結した関係者