「ジュノハート」指導拠点園地15カ所に/青森県議会一般質問

青森県議会は4日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。高谷清孝農林水産部長は、2020年度から全国デビューする県独自のサクランボ新品種「ジュノハート」の生産拡大に対応するため、指導拠点園地を10カ所から15カ所に増やすほか、粒の色合いや大き.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県議会は4日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。高谷清孝農林水産部長は、2020年度から全国デビューする県独自のサクランボ新品種「ジュノハート」の生産拡大に対応するため、指導拠点園地を10カ所から15カ所に増やすほか、粒の色合いや大きさを県の統一規格で確認する目ぞろい会の会場を1カ所から4カ所に増やすことを明らかにした。[br] 夏堀浩一議員(自民)の質問に答えた。[br] 指導拠点園地は、生産者へ摘果指導を行い、収穫時期の基準を示す園地。高谷部長は「ジュノハートの高品質生産に向け、研修会を通じてきめ細やかな指導をしていく」と話した。指導拠点園地と目ぞろい会の会場は三戸、南部町など県南地方に設置予定。また、県はジュノハートの上位等級品「青森ハートビート」の厳選出荷に向け、検査体制を強化する方針も示した。