【新型肺炎】傍聴者連絡先記入、マスク着用議員も…/青森県議会

3日の青森県議会定例会では、マスクを着けて本会議場に入る議員の姿が見られた
3日の青森県議会定例会では、マスクを着けて本会議場に入る議員の姿が見られた
新型コロナウイルスの感染拡大は、青森県議会にも影響を与えている。本会議の傍聴手続きに3日から連絡先の記入を追加したほか、入場前に傍聴者の体温測定を実施している。本会議場では、マスクを着用する議員の姿が見られた。 県議会事務局によると、連絡先.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大は、青森県議会にも影響を与えている。本会議の傍聴手続きに3日から連絡先の記入を追加したほか、入場前に傍聴者の体温測定を実施している。本会議場では、マスクを着用する議員の姿が見られた。[br] 県議会事務局によると、連絡先の記入は県が主催する行事の指針に、連絡先の把握が盛り込まれたことを受けた措置。3日の傍聴者は12人で、全員の体温を測った結果、37・5度以上の人はいなかったという。[br] 3月定例会で常任委員会ごとに開く県執行部との懇談会は中止される見通しになった。新型ウイルスに終息の兆しが見られないため、各常任委の委員長を務める自民党会派の議員が協議した。[br] 関係者から「今の状況ではしょうがない」との声が漏れる半面、議員の一人は「自粛ばかりでは経済に悪影響を与える。懇談会に限らず、対策した上で開催する方法はないものか」とぼやいた。3日の青森県議会定例会では、マスクを着けて本会議場に入る議員の姿が見られた