県立高入試1・02倍で過去最低/青森県教委

青森県教委は25日、2020年度県立高校入試の出願状況を発表した。全日制は、募集人員7828人に対して7973人が出願し、出願倍率は1・02倍。前年度の1・04倍を0・02ポイント下回り、現在と同じ入試制度になった15年度以来、過去最低とな.....
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 青森県教委は25日、2020年度県立高校入試の出願状況を発表した。全日制は、募集人員7828人に対して7973人が出願し、出願倍率は1・02倍。前年度の1・04倍を0・02ポイント下回り、現在と同じ入試制度になった15年度以来、過去最低となった。[br] 全日制は49校105学科・コース。全日制で最も出願倍率が高かったのは、八戸工業土木建築科建築コースの2・00倍。県南地方では百石の食物調理科1・33倍などが高かった。[br] 普通科で倍率が最高となったのは、弘前の1・28倍。八戸北の1・26倍が続いた。県南で高かったのは八戸東1・18倍、八戸1・12倍など。[br] 定員割れは、三戸普通科0・49倍、大間普通科0・51倍、六戸普通科0・54倍など31校43学科・コース。[br] 定時制では、八戸中央普通科(午前)1・08倍、同普通科(午後)0・70倍、三沢普通科0・60倍など。[br] 特別支援学校高等部は308人の募集人員に対して242人が出願し、倍率0・79倍。八戸高等支援学校産業科2・06倍が最高。[br] 県立高校入試では20年度から、「入学者の選抜で男女は関係ない」との理由で、願書の性別を選択する欄を廃止した。[br] 試験は3月10日に出願先の各校で実施され、合格発表は同16日。合格者数が募集人員に達しなかった学科・コースで行う再募集の試験は同19日。