運行中の「11ぴきのねこ」電車、模型化

製品化された2車両の模型
製品化された2車両の模型
青い森鉄道の車両に三戸町出身の漫画家、故馬場のぼるさんの絵本「11ぴきのねこ」のキャラクターを描いたラッピング電車の模型が、タカラトミーグループのトミーテック(栃木県壬生町)によって製品化された。20日、同町の松尾和彦町長らが青森県庁に三村.....
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 青い森鉄道の車両に三戸町出身の漫画家、故馬場のぼるさんの絵本「11ぴきのねこ」のキャラクターを描いたラッピング電車の模型が、タカラトミーグループのトミーテック(栃木県壬生町)によって製品化された。20日、同町の松尾和彦町長らが青森県庁に三村申吾知事を訪ね、模型の完成を報告した。[br] ラッピング車両は、昨年10月から青い森鉄道が運行している。デザインが好評なことから、同町がトミーテック社に模型の製品化を依頼。馬場さんの絵本出版社の協力を得て、製作された。[br] 模型は桃色と黄色の2両セット。長さ13センチ、車幅2センチ、高さ2・5センチの150分の1サイズ。精巧に再現され、別売りの動力ユニットを組み合わせると、レール上を走行できる。[br] 価格は2両セット3600円(税抜)で全国販売される。県内では同町の道の駅さんのへ、豊川酒店、文海堂、青森市の浅虫温泉駅にあるモーリーズカフェで22日から販売する。[br] 20日は松尾町長が同鉄道の千葉耕悦社長や模型を製品化した会社関係者と共に三村知事を訪ねた。松尾町長は取材に「(模型をきっかけに)車両が実際に走り、この作品が生まれた三戸町にぜひお越しいただきたい」とアピールした。製品化された2車両の模型