補助金過払いなど36件指摘 八戸市包括外部監査 

八戸市は21日、2019年度の包括外部監査の結果を公表した。今回は、子育て支援の充実に関する施策の財務事務が監査テーマで、補助金の過払いなど計36項目を改善するよう指摘された。 監査は2018年度分が対象期間で、公認会計士の荒谷祐介氏らが担.....
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 八戸市は21日、2019年度の包括外部監査の結果を公表した。今回は、子育て支援の充実に関する施策の財務事務が監査テーマで、補助金の過払いなど計36項目を改善するよう指摘された。[br] 監査は2018年度分が対象期間で、公認会計士の荒谷祐介氏らが担当。人口減少や少子高齢化を踏まえてテーマ設定した。[br] 監査の結果、今後改善に向けた措置が必要と判断されたのは、事業の事務執行上のミスを中心に36件。施策や事業の運営合理化のため、意見が付いたのが47件だった。[br] 改善措置が必要とされた項目のうち、児童福祉施設の職員が産休などで長期休暇を取得する場合に代替職員を臨時的に任用するため、必要な経費を補助する事業では、市側の確認が不十分だったことから約1万2千円の過払いが生じていた。市は3月末までに返還を求める方針という。