二戸市郷土芸能祭

各地域に伝わる郷土芸能を披露する出演者
各地域に伝わる郷土芸能を披露する出演者
二戸市内の郷土芸能が一堂に会する市郷土芸能祭が9日、市民文化会館で行われ、各地区の保存会が昔から伝わる神楽や踊りなどを披露した。 市内の神楽や鹿(しし)踊りなどの10団体、約230人が出演した。 舞台上では、文屋綿麻呂(ふんやのわたまろ)が.....
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 二戸市内の郷土芸能が一堂に会する市郷土芸能祭が9日、市民文化会館で行われ、各地区の保存会が昔から伝わる神楽や踊りなどを披露した。[br] 市内の神楽や鹿(しし)踊りなどの10団体、約230人が出演した。[br] 舞台上では、文屋綿麻呂(ふんやのわたまろ)が蝦夷の長・伊加古(いかこ)を平定した際の、戦勝の歓喜に沸く兵士の踊りが起源とされる「坂本七ツ物」や、青森県南や岩手県北地方など旧南部藩領で歌い、踊り継がれるナニャトヤラなど、多彩な演目が披露された。[br] 来場者は出演者の力強く優美な動きに見入りながら、郷土芸能の奥深さを心行くまで堪能していた。各地域に伝わる郷土芸能を披露する出演者