青森県内全保健所に相談センター開設 新型肺炎対策で青森県

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、対策状況などを確認した会議=14日、青森県庁
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、対策状況などを確認した会議=14日、青森県庁
新型コロナウイルスの感染による国内での死者発生などを受け、青森県は14日、県庁で危機情報連絡員会議を開き、県内八つの全保健所に「帰国者・接触者相談センター」を開設したことなど対応を確認した。 八戸市保健所や三戸地方保健所など県内の保健所には.....
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 新型コロナウイルスの感染による国内での死者発生などを受け、青森県は14日、県庁で危機情報連絡員会議を開き、県内八つの全保健所に「帰国者・接触者相談センター」を開設したことなど対応を確認した。[br] 八戸市保健所や三戸地方保健所など県内の保健所には、感染が疑われる人に医療機関や連絡方法などを紹介したり、「帰国者・接触者外来」への受診調整を行ったりするため、同センターが設置されている。[br] 県は中国・湖北省や浙江省の渡航歴や感染が明らかな人との接触歴があり、発熱や呼吸器症状などの症状がある人は、事前に同センターへ連絡するよう呼び掛けている。[br] 同センターは、保健所が開館している時間帯以外にも、夜間や土日は自動案内や待機者につながる。[br] 県保健衛生課の原田邦弘課長は取材に「感染を広げないためには一人一人の対策が重要。県としても相談センターや関係機関との連絡体制をしっかりとしていく」と話した。[br] 帰国者・接触者外来が設けられている病院は「感染拡大を防ぎ、確実な診療を行うため」(同課)公表されていない。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、対策状況などを確認した会議=14日、青森県庁