川崎近海汽船「シルバークイーン」横浜へ 新型肺炎対応の自衛隊を支援

川崎近海汽船(東京)は13日、新型コロナウイルスの集団感染が発生し、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応に当たる自衛隊をサポートするため、フェリー1隻を同港に派遣したことを明らかにした。隊員らの宿泊場所として提供.....
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 川崎近海汽船(東京)は13日、新型コロナウイルスの集団感染が発生し、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応に当たる自衛隊をサポートするため、フェリー1隻を同港に派遣したことを明らかにした。隊員らの宿泊場所として提供する。[br] 同社によると、防衛省から協力要請があり、宮古―室蘭航路で就航している「シルバークイーン」の派遣を決めた。同航路は2月末まで運休する予定という。[br] シルバークイーンは12日昼ごろに宮古港から横浜港に向けて出港。船内には約150人分の個室があり、同ウィルスの感染拡大防止を目的とした自衛隊の活動を支援する。[br] 同社の担当者は「普段からフェリーを使っている業者や乗客には申し訳ないが、非常時ということもあり、会社として協力を決めた。現段階の予定では今月末までの運休だが、罹患(りかん)者が増えているようなので、今後の対応は状況を見ながら決定したい」と話した。