小学校から詩吟継続、みちのく吟詠会の高校生3人表彰

長年の詩吟継続により贈られた表彰状を掲げる(左から)馬場青空さん、安保葉月さん、中澤詩菜さん
長年の詩吟継続により贈られた表彰状を掲げる(左から)馬場青空さん、安保葉月さん、中澤詩菜さん
八戸市を拠点とする「みちのく吟詠会」(吉光岳淙会長)に所属する中澤詩菜さん(18)=青森県立名久井農高3年=と安保葉月さん(18)=県立八戸東高3年=、馬場青空さん=県立三戸高3年=の高校生3人が、小学校から高校まで詩吟を継続したとして、日.....
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 八戸市を拠点とする「みちのく吟詠会」(吉光岳淙会長)に所属する中澤詩菜さん(18)=青森県立名久井農高3年=と安保葉月さん(18)=県立八戸東高3年=、馬場青空さん=県立三戸高3年=の高校生3人が、小学校から高校まで詩吟を継続したとして、日本詩吟学院(東京)から表彰された。3人は10日、デーリー東北新聞社を訪れ、喜びを報告。高校卒業後も詩吟を続ける意欲を示した。[br] 中澤さん、安保さん、馬場さんはいずれも南部町出身。5歳ごろから詩吟を始め、学業と部活動を両立しながら続けてきた。段伝位は3人とも中伝。吉光会長によると、高校生の中伝取得は同会では初めてだったという。[br] 3人は取材に対し、「作品の詩情を自分なりの表現で伝えられるのが詩吟の魅力」と声をそろえ、さらなる精進を誓った。[br] 吉光会長は、数少ない若手の活躍が同会を盛り上げてきた―と、頼もしい3人の姿に目を細め、「今まで身に付いた詩吟を忘れず、今後も頑張ってほしい」と期待を込めた。[br] 同会は24日、八戸プラザアーバンホールで総会を開催する。会場では、日本詩吟学院からの表彰状の伝達式も開き、3人をたたえる。長年の詩吟継続により贈られた表彰状を掲げる(左から)馬場青空さん、安保葉月さん、中澤詩菜さん