八戸三社大祭、後夜祭で幕

ライトアップされた山車が宵闇に映える後夜祭=4日午後7時ごろ、八戸市庁前広場
ライトアップされた山車が宵闇に映える後夜祭=4日午後7時ごろ、八戸市庁前広場
八戸三社大祭は4日、後夜祭が行われ、フィナーレを迎えた。会場の八戸市中心街と市庁前市民広場には山車全27台が勢揃い。大勢の見物客はライトアップされた山車と「ヤーレ、ヤーレ」の掛け声を楽しみながら、祭りの終わりを名残惜しんだ。 後夜祭は午後6.....
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 八戸三社大祭は4日、後夜祭が行われ、フィナーレを迎えた。会場の八戸市中心街と市庁前市民広場には山車全27台が勢揃い。大勢の見物客はライトアップされた山車と「ヤーレ、ヤーレ」の掛け声を楽しみながら、祭りの終わりを名残惜しんだ。[br] 後夜祭は午後6時にスタート。夕日が沈み、空が暗くなるにつれて、同広場ではライトアップされた山車が闇夜に映え、幻想的な光景をつくりだした。周辺は家族連れや観光客、山車組関係者らでごった返し、今年限りの山車を写真に収める人もいた。[br] 友人と訪れていた階上町の本波亜咲佳さん(24)は「山車が大きくてきれいで感動した。来年もまた来たい」と早くも来夏を待ちわびていた。[br] 八戸三社大祭運営委員会によると、4日の入り込み数は23万人。期間中(7月31日~8月4日)の累計は昨年より3万人多い107万人で、後夜祭が始まった2003年以降で最多を記録した。ライトアップされた山車が宵闇に映える後夜祭=4日午後7時ごろ、八戸市庁前広場